死去から50年 M・モンロー人気今でも「死去した有名人収入ランク」3位

[ 2012年8月6日 10:06 ]

 「セックスシンボル」として絶大な人気を集めた米女優マリリン・モンローが1962年に36歳の若さで死去してから5日で50年。着用したドレスなどゆかりの品が高額で取引され、短文投稿サイト「ツイッター」の関連アカウントをフォローするファンは約5万4000人に上る。いまだ人気は色あせていない。

 5日には、ロサンゼルスにあるモンローの墓地でファンによる追悼式典が行われた。

 モンローは62年8月5日、自宅のベッドで裸で死亡しているのが見つかり、検視で睡眠薬による自殺の疑いが強いとされた。「恋多き女」として故ケネディ大統領を含む複雑な交友関係がうわさされ、いまだ謀殺説を信じる人も多い。

 昨年6月、地下鉄の通気口の上に立ちスカートが大きくめくれる有名な映画のシーンで着たドレスが460万ドル(約3億6000万円)の高値で落札された。写真展には10代の少女らが多数詰めtける。米誌フォーブスが昨年10月発表した「死去した有名人の収入ランキング」で、マイケル・ジャクソン、エルビス・プレスリーに続き、3位の2700万ドルだった。

 モンローと親交があり、最後のセット撮影を手掛けた写真家のローレンス・シラー氏はAP通信に「彼女はある意味、生前よりも今の方が人気があり、有名になった」と話した。(共同)

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2012年8月6日のニュース