玉緒「今年どうすれば」山川豊「自分の親」悼む声続々

[ 2012年5月23日 06:00 ]

思い出を語りながら涙する中村玉緒

長良じゅんさん本葬

 長良グループ所属の芸能人たちは悲しみに声を震わせた。長良さんとの食事で1年を締めくくることが恒例だった中村玉緒(72)は「今年はどうすればいいのか…」と声を落とした。50年以上の長い付き合いだったため「いろんなことが走馬灯のように思い出される」と涙をこぼした。

 歌手の山川豊(53)は「寂しいですね」とポツリ。デビューから30年間所属しており「最初に拾っていただいた時から自分の親だと思ってますから、会えなくなるのはつらい」と言葉を絞り出した。

 昨年結婚した歌手田川寿美(36)は、亡くなる前に第1子を妊娠したことを報告しており「抱っこしてもらいたかった」と目を潤ませた。また、長良さんの打ち出した“ご当地演歌路線”でヒットを連発した水森かおり(38)は「まだいるような感じがして信じられない」と別れを受け入れがたい様子だった。

 演歌歌手としても活躍中のAKB48岩佐美咲(17)は「若い人に演歌を伝えたいと言ったら、そういうふうになれとエールを頂いた」と感謝していた。

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2012年5月23日のニュース