三枝、襲名披露よりタイガース!?「打ってほしい」

[ 2012年5月3日 06:00 ]

六代目桂文枝の襲名あいさつに大阪本社を訪れ、スポニチ社員とともに「いらっしゃ?い」のポーズを決める桂三枝(中央)。左は桂きん枝、右は吉野伊佐男会長

 7月16日に「六代桂文枝」を襲名する落語家・桂三枝(68)が2日、襲名あいさつのため、大阪市内のスポーツニッポン新聞社を訪れた。

 持参した、襲名公演プログラムなどに使う「襲名ビジュアル」は三枝がウインクしているユニークなもの。「面白い物にして皆さんの耳目を集め、ファンを拡大できるように」と説明した。

 約2カ月半後の襲名同様?気になっているのが阪神タイガース。関西大学の先輩である故村山実氏の入団からの虎党だけに、最近の打線低迷ぶりに不満げ。「大学の後輩の岩田投手や久保投手の時は特に打てない。岩田投手は一緒に食事した際も別メニューで、インスリンを打って頑張ってるんですから、打ってほしい」と奮起を促した。

 襲名披露公演は7月16日の大阪・なんばグランド花月でスタート。1年半以上をかけて全国を回り、海外公演も予定。

 ◇7・16「六代桂文枝襲名披露公演」チケット 1階席1万円、2階席は8500円。現在、先行販売中で、一般発売は12日から。詳細は公式ホームページで。

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2012年5月3日のニュース