AKB48が上海でミニライブ 会場から日本語で「頑張れー」 

[ 2012年2月26日 18:00 ]

「元気な日本」キャンペーンの一環として上海市でミニライブを披露するAKB48の板野友美(中央)ら

 人気アイドルグループAKB48のメンバー3人が26日、中国上海市でミニライブを開いた。

 東日本大震災からの復興を官民一体でアピールする「元気な日本」キャンペーンの一環。約1400人のファンらを前に、復興支援に感謝する気持ちを表した。

 板野友美、梅田彩佳、横山由依が3曲を披露。梅田が「日本は復興に向けて頑張っています。中国からの支援や協力をありがとう」と話すと、会場のファンらは日本語で「頑張れー」などと絶叫した。

 北京から訪れた高校生、宋学毅さん(17)は「大好きなAKBを見られて本当にうれしい。いつか日本に行きたい」と興奮していた。

 「元気な日本」キャンペーンは、2012年が日中国交正常化40周年に当たることを記念して、日本側が北京、上海、香港などで展開。今月24日からの3日間、上海市内では、日本の自治体や企業が観光名所や日本産品をアピールする展示会も開かれた。(共同)

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2012年2月26日のニュース