若手登竜門「お笑い新人グランプリ」をリニューアル

[ 2011年12月23日 09:00 ]

 朝日放送は22日、若手お笑い界の登竜門「ABCお笑い新人グランプリ」をリニューアルすると発表した。

 1980年にスタートし、ダウンタウンやナインティナインらが受賞者に名を連ねる関西の賞レース。毎年、成人の日に生放送されてきたが、来年は「第33回ABCお笑いグランプリ(仮)」とし、1月下旬の放送を予定している。

 リニューアルに伴い、参加条件も変更。これまで「漫才・コントは結成5年未満」、「落語は初舞台から10年未満」としていた出場資格を、ジャンルを問わずデビュー10年以内に改定。「関西を中心に活動しているプロ」に限定していた条件も緩和し、デビュー10年以内であれば全国のお笑い芸人が参加できるため、漫才コンビVS落語家という“異色マッチ”が展開される可能性もある。

 前回大会はウーマンラッシュアワーが最優秀新人賞を受賞。103組がエントリーし、予選通過10組による決勝戦を実施。決勝1回戦を突破した3組が2本目のネタを披露して競う内容で、賞金は100万円。今大会の選考方法や賞金は未定だが、同局広報は「プラスに働く、意味のあるリニューアルにしたい」と話している。

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2011年12月23日のニュース