吉永小百合 氷点下9・6度…極寒ロケ「楽しみ」

[ 2011年12月17日 06:00 ]

利尻島で歓迎セレモニーに出席した吉永小百合(中央)ら

 女優吉永小百合(66)の主演映画「北のカナリアたち」(監督阪本順治、来年秋以降公開)が16日、北海道・利尻島で撮影準備に入った。14日に現地入りした吉永は、18日にスタート予定の極寒ロケを前に「厳しい寒さですけど体調は万全。島での撮影が楽しみ」と話している。

 同島で映画のロケが行われるのは今作が初めて。16日の最高気温は氷点下5・4度、最低気温は同9・6度。秒速約20メートルを超える突風が吹き荒れたため、体感温度はさらに5度以上も下がったという。

 吉永の52年の女優人生の中でも日本最北のロケ地。「北の零年」(05年公開)では真冬の夕張ロケを体験したが「今回が一番大変になるのでは」と覚悟を決めて現地入り。前もって肺炎やインフルエンザの予防接種を打ち、医師から処方された風邪薬を持ち込んだ。

 スタッフも簡易式ストーブと、防寒・防水に優れたゴアテックス素材の布を大量に準備し、出演者を寒さから守るという。

 同作は今月2日に札幌でクランクイン。その後、稚内周辺で撮影し、14日にフェリーで同島に移動した。吉田勤利尻富士町長と田島順逸利尻町長をはじめとした両町関係者のほか島民約100人の熱い出迎えを受けた吉永は「札幌は冬の初めかなと思っていたら想像以上の寒さで、島の人たちの生活に思いをはせることができました」とあいさつ。「大自然の風景の中で、素敵な映画づくりをしていきます」と話した。来年1月には礼文島で撮影する。

 ▽北のカナリアたち 主人公は日本最北の島の小学校教師(吉永)。6人しかいない生徒の1人が海に転落する事故が発生。助けようとした夫が犠牲になる。この事故以来、教師は島を離れるが、ひょんなことから20年ぶりに島を再訪。当時の子供たちを訪ね歩くうちに“事故”の真相が浮き彫りになっていくという展開。共演は柴田恭兵(60)、仲村トオル(46)、里見浩太朗(75)ら。

「吉永小百合」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2011年12月17日のニュース