日本映画に高評価 昨年は「悪人」深津絵里が最優秀女優賞

[ 2011年8月29日 12:12 ]

 第35回モントリオール世界映画祭で、原田眞人監督の映画「わが母の記」が審査員特別グランプリを、瀬々敬久監督の映画「アントキノイノチ」が、革新的で質の高い作品に贈られるイノベーション賞を受賞した。

 モントリオール世界映画祭は北米最大規模の映画祭。昨年には「悪人」の深津絵里が最優秀女優賞を受賞している。2006年に奥田瑛二監督の「長い散歩」、08年に滝田洋二郎監督の「おくりびと」がそれぞれ最高賞のグランプリを受賞するなど、日本映画が高く評価されている。(共同)

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2011年8月29日のニュース