父に怒鳴られた勘太郎、コクーン歌舞伎で雪辱だ

[ 2011年4月28日 06:00 ]

コクーン歌舞伎製作発表を行った(左から)中村勘太郎、中村橋之助、尾上菊之助、演出の串田和美氏、中村国生

 東京・渋谷のシアターコクーンで上演されるコクーン歌舞伎第12弾「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」の製作発表が27日、都内で行われた。

 98年の第3弾に続く再演。中村勘太郎(29)は、父親の中村勘三郎(55)が前回演じた笹野屋三五郎に初挑戦。98年も別の役で出演していたが「父に“下手くそ”“やめちまえ”と怒鳴られっぱなしでした。リベンジの気持ちでやります」と気合十分。6月6日初日で、電力不足も懸念されるが「鏡台のライトを減らしたり、楽屋の電気をこまめに消して節電したい」と話した。共演は中村橋之助(45)ら。

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2011年4月28日のニュース