節電への協力続けるSMAP CD大量生産より「今すぐできる支援を」

[ 2011年4月8日 08:41 ]

 デビュー20年で初めて、ダウンロード配信限定で発表されることになったSMAPの新曲「not alone~幸せになろうよ~」(5月4日発売)。東日本大震災後に計画停電が始まったことで、CD工場の生産量が落ちていることがその理由だ。

 計画停電は実施見送りが相次ぎ、今月中にもいったん終了する方向だが、メンバーはCD発売を見送ることを決断。SMAPのシングルCD初回出荷は「通常30万~40万枚ほど」というが、関係者は「電力を使って工場をフル稼働してCDを出すよりも、自分たちが今すぐできる支援のやり方を考えた末の判断だったようだ」と話している。発売元のビクターとジャニーズ事務所も、節電への協力を続ける方針から配信限定に踏み切った。

 また、ダウンロード料金525円のうち100円をジャニーズの災害支援プロジェクト「Marching J」を通して被災地に寄付する。

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2011年4月8日のニュース