KARA 大韓歌手協会仲裁案で騒動収束へ

[ 2011年2月26日 06:00 ]

 メンバー5人のうち3人が所属事務所との契約解除を主張し、分裂騒動が起きている韓国のガールズグループ「KARA」が、大韓歌手協会の仲裁案で騒動の収束に向かっていることが25日、分かった。

 同日までに毎日放送の情報番組「せやねん!」(土曜前9・25)が、同協会のテ・ジナ会長(57)の単独電話取材に成功し、明らかになった。

 番組関係者によると、一度はグループの離脱を宣言したスンヨン(22)、ニコル(19)、ジヨン(17)の両親が同協会に仲裁を要請。これを受けて、先週までにテ・ジナ会長は、仲裁案を事務所側と3人の側に示した。同会長は、仲裁案の詳しい内容については明言を避けたものの「日本でこれから活躍する韓国の歌手たちにとって、大きなプラスになるはずだ」と答え、解決へ向けて楽観視していることをうかがわせた。

 同会長によると、仲裁案を提示した際、両サイドともに前向きに検討する意向を示したという。

 テ・ジナ会長は1973年のデビュー以来、第一線で活躍。今回の発言は「韓国の演歌王」とも呼ばれる重鎮の発言だけに、注目されそうだ。

 独占取材の詳細は、26日の同番組で放送される。

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2011年2月26日のニュース