中村富十郎さん葬儀 11歳長男が気丈にあいさつ

[ 2011年1月8日 06:00 ]

中村富十郎さんが納められた棺が関係者の手によって運び出される

 3日に直腸がんのため81歳で死去した歌舞伎俳優で人間国宝の中村富十郎さんの葬儀・告別式が7日、都内で営まれた。坂田藤十郎(79)の妻の扇千景元参院議長(77)、中村吉右衛門(66)、中村勘太郎(29)ら約300人が参列した。

 出棺前には、喪主を務めた妻の正恵さん(48)に代わり、長男で歌舞伎俳優の中村鷹之資(たかのすけ、11)があいさつ。「最高の父で、最高の歌舞伎俳優でした。父は、舞台については細かいことは言わなかったですが“素直に、お行儀良くやりなさい”と言っていました。その言葉を胸に、これからも舞台に立ち続けます」と、精進していくことを力強く宣言。父親を亡くした11歳とは思えない、涙も見せず気丈に振る舞う姿が、参列者の涙を誘った。

 鷹之資は、都内の斎場で富十郎さんが荼毘(だび)に付されるのを見守った後、新橋演舞場に出演。「天王寺屋!」のかけ声が乱れ飛ぶ中、「寿式三番叟」を舞った。本葬は今月下旬、都内で営まれる予定。

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