木村多江「あまりにもムカムカしてたんで」共演者にビンタ！？

初日舞台あいさつを行った木村多江

自然に還った窪塚洋介「変態っぷりに拍車がかかりました」

男だらけの４０日間　福士誠治もオネエマン変身？

　桐生夏生氏の小説を映像化した映画「東京島」（篠崎誠監督）の初日舞台あいさつが２８日、都内で行われ、主演の木村多江（３９）、窪塚洋介（３１）、福士誠治（２７）、篠崎監督が登壇した。

　２３人の男と木村演じるヒロイン１人が無人島で生死をかけた生活を送るサバイバルムービー。撮影は沖永良部島と徳之島で行われた。木村は「どこへ行くにも『あちらです』と言われる距離が遠かった。トイレに行くのにも２０分かかったり…。毎日足がつっている状態でした」と撮影での苦労を告白。島で唯一、木村を敵対視する役の窪塚から「（セリフで）毎日罵倒されて、あまりにもムカムカしてたんですよ」と明かすと、窪塚は「だから、リハでビンタされたんだ」。木村が撮影前に「つい叩いちゃいました」と“報復”したことを話して、爆笑を誘った。