美輪も絶賛!AKB48「アイドル文化広げたい」

[ 2010年4月13日 18:29 ]

「第18回スポニチ文化芸術大賞」の贈賞式し出席した美輪明宏、青木玲子、「AKB48」

 「第18回スポニチ文化芸術大賞」の贈賞式が13日、東京・文京区の東京ドームホテルで行われた。映画、放送、舞台、音楽、スポーツなど、多彩なジャンルで活躍する人・団体、作品をスポニチ本紙が友情と共感を込めて表彰する同賞には、グランプリに美輪明宏(74)、優秀賞には舞台「放浪記」で森光子(89)と共演し続けた青木玲子(76)と、アイドルユニット「AKB48」がそれぞれ受賞し、喜びを語った。

 スポニチ本紙にコラム「明るい明日を」連載中の美輪は「怖いものはない。自分の意志だけで言っている。昔は生意気だと干された。開けた世の中になって、ありがたい」と感想を述べた。

 その美輪から「平和な時代の顔をしている。私は好きですよ」と絶賛されたのがAKB48。大島優子(21)は「このように賞をいただいたことがないので、緊張します。走っている最中なので、これからもアイドル文化を広げていきたい」と裾野を広げていくことを誓った。

 青木は昨年、森光子とともに舞台「放浪記」2000回を達成。50年に渡り、女優業を歩んだことが評価され「夢にも思わなかった。芝居が好きだということで、続けてこれた」と感慨深げな表情を浮かべた。

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2010年4月13日のニュース