亀梨が主演!超短気な“ケンカ番長”になる

[ 2009年11月30日 06:00 ]

 「KAT―TUN」の亀梨和也(23)が“ケンカ番長”になる。来年1月15日にスタートするTBSの連続ドラマ「ヤマトナデシコ七変化」(金曜後10・00)に主演、ケンカ負け知らずの超短気な大学生を演じる。これまでは優等生やクールな男という役どころが多く、今回は新境地への挑戦になりそうだ。

 亀梨演じる高野恭平は美男子ながら乱暴者。切れやすい性格のため、劇中でも毎回のようにケンカシーンが登場する。
 日本テレビの連続ドラマ「ごくせん」第2シリーズで不良役、同局「1ポンドの福音」でボクサー役を務めたが、ケンカシーンはほとんどなかった。12月上旬のクランクインを控え、立ち回りなどを特訓中で「恭平はキャラクターが立っているので、僕自身の癖を取っ払って思い切り演じたい」と抱負。野球のリトルリーグ出身という運動神経を生かしたアクションが見どころのひとつになりそうだ。
 TBSドラマの主演は初めてで、出演は「3年B組金八先生」第5シリーズ(99年10月~00年3月)以来10年ぶり。三城真一プロデューサーは「亀梨くんのキャスティングのポイントは切れ味鋭い格好良さと抜群の身体能力の具現化。見事に演じきってくれると思います」と期待を寄せている。
 ドラマは別冊フレンド(講談社)で連載されている、はやかわともこさんの人気コミック「ヤマトナデシコ七変化」が原作。恭平が下宿先の女主人から「姪(めい)をレディーにすることができたら、下宿代をタダにする」という提案を受け、同居するイケメン3人とともに、陰気でホラー好きという中原スナコの“改造”に乗り出す物語が描かれる。
 ヒロインのスナコを演じるのは、ファッション誌「セブンティーン」モデルなどとして活躍する大政絢(18)。「原作を読んでいる方も、ドラマで初めて見る方も楽しんでいただけるよう頑張りたい」と張り切っている。

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2009年11月30日のニュース