2月から上映 カサブランカからショーシャンクまで50本決定

[ 2009年11月30日 18:08 ]

 全国25カ所のシネコンで来年2月から1年間かけて、外国映画の名作を上映する企画「午前十時の映画祭」で、主催の映画演劇文化協会が30日、上映作50本を発表した。

 4216票の一般投票や有識者の推薦などを基に選んだ。1940年代の「カサブランカ」から、投票1位作品で95年に日本で公開された「ショーシャンクの空に」まで、さまざまな年代、ジャンルの傑作がそろった。
 しかし、投票の上位20作品のうち7本はフィルムの調達などができず、上映を見送ったという。
 選定委員の映画評論家品田雄吉さんは「選ぶのに苦労したが、悩むのも楽しかった。良い作品がそろったと思う」と語った。
 各シネコンでの上映日程や作品の解説などは映画祭のホームページで紹介している。
 一般投票の上位10作品は次の通り。
 【順位】(1)ショーシャンクの空に(2)サウンド・オブ・ミュージック(今回は上映せず)(3)ニュー・シネマ・パラダイス(4)フォロー・ミー(5)風と共に去りぬ(同)、ローマの休日(7)スタンド・バイ・ミー(8)2001年宇宙の旅、小さな恋のメロディ(同)(10)E・T(同)

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2009年11月30日のニュース