あなた、水森かおりを特別ええじゃんレディに任命!

[ 2009年11月8日 05:07 ]

広島県特別ええじゃんレディに任命される水森かおり(右から3人目)、両側の3人の 女性は「広島県ええじゃんレディ」
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 新曲「安芸の宮島」(詞・仁井谷俊也、曲・弦哲也、発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)が30万枚突破とロングヒット中の演歌歌手・水森かおり(36)が7日、同曲のご当地、広島県広島市の広島国際会議場フェニックスホールで同曲を課題曲にしたカラオケ決勝大会を開いた。

 全国から約800通の応募があり、テープ審査を勝ち抜いた全45人がこの日の決勝大会に出場。最初に予選審査があり、その中から全15人が本選審査に進み、それぞれに日ごろから鍛えてきた自慢ののどと個性を発揮しながら熱戦を繰り広げた結果、優勝の栄冠は、兵庫県在住の会社員・稲垣美穂さん(34)の頭上に輝いた。
 稲垣さんは「カラオケ大会に出たのは3年ぶりですが、優勝は初めてなのですごくうれしいです。自信はありませんでしたが、この歌の世界に入って自分らしく歌うことができました。誰からも好かれる笑顔がすてきな水森さんにもお会いでき、本当に楽しい一日を過ごすことができました」と感激していた。
 審査結果発表前にミニライブを開き、1500人の満員のファンが詰めかける中、「安芸の宮島」をはじめ、「鳥取砂丘」「熊野古道」など全5曲を熱唱。「広島の皆さんに“安芸の宮島”を応援していただき、喜んでいただけるのが何よりもうれしいです。この曲で紅白7年連続出場を目指します」と笑顔を見せた。
 カラオケ大会については「たくさんの方に“安芸の宮島”を歌っていただけてうれしかったです。皆さんお上手な方ばかりで、いろいろな歌い方、表現の仕方があるんだなと、きょうはとても勉強させられました」と話していた。
 また、今回、広島の観光をPRする「広島県特別ええじゃんレディ」にも任命。同ステージ上で委嘱式が行われ、広島県観光連盟会長・太田哲哉さんから委嘱状が手渡された。
 2年ごとに任命される「ええじゃんレディ」の4代目の伊藤綾香さん(22)、松村みなみさん(20)、田中江美さん(25)の3人も駆けつけ、ステージに花を添える中、水森は「私も歌を通して広島を全国にPRしていきたい」と張り切っていた。

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2009年11月8日のニュース