戦前チャンバラ「荒木又右衛門」フィルム発見

[ 2009年10月7日 19:31 ]

堺市の旧家で見つかった「荒木伊賀越三十六番斬り」のフィルム

 往年の時代劇スター月形龍之介(1902~70年)の主演で、30年に公開された松竹の無声映画「荒木又右衛門」を家庭用に再編集したフィルムが見つかり、大阪市内で7日、報道陣に公開された。35ミリの劇場用映画を、チャンバラシーンの見せ場を中心に約15分に短縮、「荒木伊賀越三十六番斬り」との題で販売したもので、16ミリフィルムの形で残っていた。

 劣化したフィルムの修復プロジェクトを進めている大阪芸大の太田米男教授によると、戦前の松竹作品は50年に起きた下加茂撮影所(京都市)の火災で焼失しているため、貴重な映像だという。
 映画は“36人斬り”で知られる江戸時代初期の剣客、荒木又右衛門を主人公にした当時人気のあだ討ちもの。アナーキーな作風で知られ、戦前に早世した悪麗之助(02~31年)が監督し、主演の月形龍之介のほか、デビュー間もない高田浩吉(11~98年)も出演している。

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