都内最高スカイデッキから全世界にメッセージ

[ 2009年7月10日 09:15 ]

 11月21日に公開が決定した米パニック映画「2012」のローランド・エメリッヒ監督(53)が来日し、22日に東京・六本木ヒルズの森タワー屋上スカイデッキからファンに向けたメッセージを発信することになった。

 同デッキは地上238メートルで、池袋のサンシャイン60のデッキの232メートルを抑えて都内最高。配給会社によると「会見を行う場所としては、天井のないオープンデッキでは国内で最高」という。
 「2012」は、古代マヤ文明が生み出したマヤ暦が「2012年12月21日での地球滅亡」を示唆していることに基づく天変地異の物語で、エメリッヒ監督は当日、デッキから部分日食を観測。監督自身が「西洋では不吉なことが起きるとされる日食の時期に、日本から全世界に向けて作品をアピールしたい」と希望した。「インデペンデンス・デイ」など宇宙ものをヒットさせてきただけに、天体現象には興味があったという。

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2009年7月10日のニュース