“船村徹氏を祝う会”で鳥羽一郎爆笑エピソード

[ 2009年6月13日 06:00 ]

鏡開きをする(左から)鳥羽一郎、北島三郎、船村徹氏、小林旭、五木ひろし

 作曲家、船村徹氏(77)の「歌の道60年を祝う会」が12日、都内ホテルで行われた。

 門下生の北島三郎(72)が鳥羽一郎(57)とともにステージに立ち「僕たちは息子。親と同じと思える幸せを感じる」とあいさつ。大ヒット曲「別れの一本杉」を披露した。内弟子になって28年の鳥羽は「先生の旅に同行していた時に“風雪ながれ旅”ができた。おれの歌になるのかなと期待していたら北島さんの歌だと言われた」と振り返り、笑いを誘った。
 船村氏の作品は発表されている曲だけで4000曲以上。作曲家生活は東洋音楽学校(現東京音楽大学)で学んでいた49年に歩み始めたとしているが、実際は中学生の頃から作曲。「まだ60年。まだ赤ん坊。命続く限り、曲を作り続けていきたい」と意気込み、喝采を浴びた。会には五木ひろし(61)黛ジュン(61)ら約600人が出席した。

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2009年6月13日のニュース