津軽海峡・冬景色など作曲 三木たかしさん死去

[ 2009年5月11日 11:11 ]

 「津軽海峡・冬景色」「時の流れに身をまかせ」など多くのヒット曲で知られる作曲家の三木たかし(みき・たかし、本名・渡辺匡=わたなべ・ただし)さんが11日午前6時5分、岡山市内の病院で死去した。64歳。東京都出身。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。

 2006年7月に咽頭(いんとう)がんの手術を受け、闘病しながら曲作りをし続けた。
 中学校卒業後、歌手を志したが、作曲家に転身し1967年、デビュー。明るく伸びやかなポップスから哀愁味のある演歌までこなす音楽性の幅広さで、70年代は売れっ子に。「ブーメランストリート」の西城秀樹をはじめ、アグネス・チャン、岩崎宏美らに曲を提供した。
 77年、石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」が大ヒットし、評価を固めた。80年代は、作詞家荒木とよひささんとのコンビで、台湾の歌手テレサ・テンさんの「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」を作曲。「時の流れに身をまかせ」がレコード大賞を受賞、テレサさんの日本での黄金期を築いた。
 近年は舞台音楽家としても活躍し、ミュージカル「李香蘭」など劇団四季の昭和3部作の音楽を担当。人気アニメ「アンパンマン」のテーマソングも手掛けた。代表曲はほかに「めだかの兄妹」「追憶」「夜桜お七」など。
 04年から日本作曲家協会理事長。05年紫綬褒章受章。歌手の黛ジュンは実妹。

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