藤間紫さんの遺体に猿之助 一日中付き添う

[ 2009年3月29日 06:00 ]

 27日に肝硬変による肝不全のため、都内の病院で85歳で死去した日本舞踊紫派藤間流家元で女優の藤間紫(ふじま・むらさき、本名喜熨斗綾子=きのし・あやこ)さんの遺体が28日、東京・千駄木にある藤間流の稽古場に移された。夫で歌舞伎俳優の市川猿之助(69)は、安らかな顔の最愛の妻にほぼ終日、付き添った。この日は猿之助の一番弟子、市川右近(45)らが弔問に訪れた。

 通夜は29日午後7時、密葬は30日正午から、いずれも東京都台東区上野公園14の5、寛永寺輪王殿=(電)03(3821)4433=で営まれる。喪主は夫市川猿之助(いちかわ・えんのすけ、本名喜熨斗政彦=きのし・まさひこ)氏。

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2009年3月29日のニュース