ジェロ ファンに感謝の涙「人生で一番充実」

[ 2008年12月22日 06:00 ]

ファンから花束のプレゼントをもらうジェロ

 黒人演歌歌手のジェロ(27)が初のファンクラブイベントを21日、東京・新宿の明治安田生命ホールで行った。遠い故郷の母への思いをつづった「晴れ舞台」を歌うと涙を流し「紅白歌合戦出場に母も喜んでます。ファンの皆さんが支えてくれたおかげです」と感謝。待望のデビュー第2弾シングルは歌手の一青窈(32)作詞の「えいさ」に決定。ファンに真っ先に披露した。

 ジェロが泣いた。
 「晴れ舞台」は、デビュー前からの友人である歌手の中村中(23)が作詞作曲。ジェロの「アメリカに住む母に感謝の気持ちを伝えたい。そして自分の晴れ舞台を見てほしい」という思いを聞き、歌にした作品だ。
 ステージ上で涙を見せたのは2度目。先月末にNHK紅白歌合戦出場が決まった直後、神戸市内で歌った際にファンからの声援に熱いものが込み上げた。今回も、デビュー時から支えてくれたファンクラブ「サークル・ジェイ」の会員300人の前。紅白という“晴れ舞台”を夢見て海を渡ってきただけに、家族とファンへの感謝の思いが涙となってあふれ出た。
 同曲は現在NHK「みんなのうた」で流れ、母子の絆(きずな)を描いた感動的内容に反響が広がっている。紅白当日には米ピッツバーグから母・晴美さんが仕事の都合がつけば訪れる予定。ジェロは「母が行ったことがないという浅草へ連れていってあげたい。おいしいラーメンも食べさせてあげたい」と親孝行ができるのを楽しみにしている。
 そして、同曲をカップリングにしたデビュー第2弾シングルが一青窈作詞の「えいさ」(山本健太郎作曲、1月28日発売)。中村も一青も初の演歌作品で、ジェロの存在が演歌とポップスの懸け橋になっている。
 好きな男が離れていくのに、してはいけない恋のため身動きができない女心を描いた作品。甘い中低音の声を持つジェロだからこそ響く女歌に、会場の女性ファンは感動の拍手。ジェロは「今年は僕の人生で一番充実していました。今後もそういう1年が過ごせるよう新鮮な気持ちで向かっていきたい」。その言葉通りのチャレンジ作で、来年も演歌界の台風の目になりそうだ。

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