森山直太朗　交際順調も「今すぐ結婚ない」

　歌手の森山直太朗（３２）が１２日夜、栃木・日光東照宮の五重塔前でコンサートを行った。世界遺産の保護などを目的に「世界遺産劇場」と題された公演で、０６年５月にゴダイゴらが東大寺で行って以降、今回で９回目。森山は昨年１１月の姫路城公演以来２度目の参加となった。

　ステージ後方の五重塔がライトアップされる中、「こういうシチュエーションで調べを分かち合うことはなかなかない。今夜は楽しもう」と約１２００人の客に呼びかけ。開演時の気温は８度。白い息を吐きながら「さくら」「夢みたい」など１６曲を披露した。
　最新曲「生きてることが辛いなら」は、「生きてることが辛いなら、いっそ小さく死ねばいい…」の歌詞がネット上で論争を巻き起こした。開演前に三浦和義元社長自殺について意見を求められ「生きていることに理由がなくなってしまったのではないか」と言及。一般人の女性との交際については「しかるべき１つの関係にはなっているが、今すぐ結婚ということはない」と話すにとどめた。