黒沢年雄の名曲変身♪時には醤油のように~

[ 2008年9月15日 06:00 ]

演技中の黒沢年雄

 歌手で俳優の黒沢年雄(64)が、11月公開の映画「猫ラーメン大将」の中で、1978年の大ヒット曲「時には娼婦(しょうふ)のように」のパロディー曲「時には醤油(しょうゆ)のように」を自ら歌う。

 ♪時には娼婦のように 淫らな女になりな――の歌い出しで始まる曲を♪時には醤油のように 普通の味でお食べよ 大きなチャーシューひとつ おいしいメンマをのせて――とアレンジ。ラーメン作りの修業をする主人公のネコ「大将」が、高級な食材を使ってもおいしい味が出せず落ち込むときに、店主役の黒沢が優しく歌いかける。
 黒沢の出演が決まった時、河崎実監督(50)が「題材にちなみ、ぜひ歌ってほしい」と熱望。黒沢は「思ってもみないお話だったので戸惑いました。醤油ですし」と苦笑い。それでも作品の世界観に合う、と承諾した。
 作詞した河崎監督が、オリジナルの作詞・作曲のなかにし礼氏(70)のもとを訪れ許可をとった。黒沢も満足しており「映画もおいしいラーメン同様、クセになる仕上がりです」とアピールしている。

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