工藤静香 異例13回目の二科展入選

[ 2008年9月5日 06:00 ]

二科展に13回目の入選を果たした工藤静香の「神海」。中央と右側に龍の顔がある

 画家としても活躍する歌手の工藤静香(38)が「第93回二科展」に入選し、4日、東京・六本木の国立新美術館を訪れた。30代では異例の13回目の入選。SMAPの木村拓哉(35)と00年末に結婚し、2女のママになってからは3年連続。作品は「神海」と題した80号(縦約145センチ、横112センチ)の油絵で海の中を雄々しくうねる龍の姿が印象的。「子供を幼稚園に送った後、歩いて帰る時に葉っぱが重なっているのを見て、龍のウロコが浮かんできたのがきっかけ」だったという。中島みゆき作品をカバーしたアルバム「MY PRECIOUS」を発売し「みゆきさんの曲、やっぱり好きだなあって再確認できた」と話した。

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2008年9月5日のニュース