「柔道一直線」桜木&吉沢37年経て夫婦に

[ 2008年8月20日 06:00 ]

06年夏、「柔道一直線」のDVD発売を記念して2ショットを披露した桜木健一と吉沢京子

 昭和40年代に人気を呼んだドラマ「柔道一直線」に主演した桜木健一(60)とヒロインを演じた吉沢京子(54)が、放送終了から37年を経て初めて夫婦役で共演することになった。11月3日スタートのTBS系昼ドラマ「パンダが町にやってくる」(月~金曜後1・30)で、主人公の新婚カップルと同じ町内で柔道場を経営している夫婦という設定。まるで“その後の柔道一直線”だ。

 桜木は「“一直線”の時は僕が21歳で京子ちゃんは14歳。大人と子供といった感覚でした。放送が終わった時、“いつか夫婦になって”という声をファンから多くいただいたので、うれしいですね」と笑顔。当時の「一条直也」にひっかけて今度は「十条直哉」という役名で登場し、往年ファンの郷愁も誘いそうだ。
 ドラマはお笑いトリオ「森三中」の村上知子(28)と、3人組ユニット「羞恥心」の野久保直樹(27)が新婚夫婦役で共演するのが話題。29歳の売れないタレント(村上)が、年下パティシエ(野久保)と結婚したものの、次々と難題が襲いかかり…といった内容だ。
 桜木が野久保に柔道を教えるシーンもあり「彼は礼儀正しいし運動神経も抜群。北京五輪ではルールを気にして腰が引けていた選手もいたが、このドラマは腰は引けてない」と強調。還暦を機に講道館から贈られた赤い柔道着を身に付けての出演も考えている。

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