北野武監督にモスクワから“吉報”

[ 2008年6月12日 23:36 ]

 今月19日に開幕する第30回モスクワ国際映画祭で、北野武監督にこれまでの功績を称える「特別功労賞」が贈られることが12日、北野監督の事務所に入った連絡で分かった。

 授賞式には北野監督が出席する。同映画祭初参加となる北野監督は「大変ありがたい。ロシアで自分の作品がどのように受け止められているのか、実際に肌で感じることができるので、とても楽しみ」とコメントした。
 今回の映画祭には、新藤兼人監督の新作「石内尋常高等小学校 花は散れども」が特別招待されることも決定。新藤監督も現地入りし、舞台あいさつを行う。新藤監督は「裸の島」「生きたい」などで同映画祭最高賞を受賞、2003年に特別功労賞を贈られている。

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2008年6月12日のニュース