日テレ18年ぶりゴールデン歌番!

[ 2008年3月21日 06:00 ]

「TheM」で司会を務める(左から)劇団ひとり、石井竜也、酒井法子

 日本テレビが18年ぶりにゴールデン枠に歌番組を編成する。4月22日スタートの「The M」(火曜後9・00)で、司会は歌手の石井竜也(48)、女優の酒井法子(37)、お笑いタレントの劇団ひとり(31)が担当。ライバル局がゴールデン枠に歌番組を抱える中、日テレも新番組で勝負に出る。

 「The M」は今年1月2日に特番として午後11時半から1時間枠で放送。EXILEらをゲストに迎え、深夜帯にもかかわらず視聴率7・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。
 今回は、音楽市場でCD離れが加速する中でのレギュラー化。同局関係者は「歌番組もアイデアや戦略次第で光明が見えてくるはず」と意気込んでいるが、ゴールデン枠に人気歌番組をそろえるライバル局と比べ、出遅れた日テレとしては独自色を前面に打ち出す。
 最近の歌番組は、司会者とゲストが数分間のトーク後、ゲストが歌を披露するのが流れ。しかし、同番組ではゲストのデビューから現在までの“波瀾(はらん)万丈”の足跡をドラマや過去の映像などで再現。音楽への思いや楽曲にまつわるエピソードを紹介するなど、ゲストの人間像を浮き彫りにしていく。
 90年代のヒット曲を集めたコンピレーションCD「R35」の大ヒットをヒントに、ターゲットを30代に設定。司会者には米米CLUBで「浪漫飛行」(90年)などをヒットさせた石井と、「碧いうさぎ」(95年)を歌った酒井を起用。石井は「アーティストは必ずイメージ戦略にのっとっている。番組で僕はそのイメージをはがしていきたい!」。酒井は「じっくりとアーティストの歴史と曲を紹介する番組って意外となかったですよね。私もわくわくしています」と抱負。視聴者に近い視点で質問する役割の劇団ひとりは「アーティストと出会い、話をうかがえるのがすごく楽しみ」と話している。
 同局の看板だった音楽番組は、1969年10月に「NTV紅白歌のベストテン」がスタート。TBSの「ザ・ベストテン」に対抗する形で、81年に堺正章司会の「ザ・トップテン」にリニューアルされ86年まで続いた。後番組「歌のトップテン」は90年に終了。96~05年には、歌うゲストを呼ばずに現在と過去のトップ10を紹介する音楽バラエティー「速報!歌の大辞テン」も放送された。

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