都はるみ　酒断ち猛稽古で４キロ減！

この日の公演を終え、笑顔の都はるみ

　歌手の都はるみ（６０）が２４年ぶりに座長を務める特別公演「好きになった人」の東京・新宿コマ劇場公演が４日、初日を迎えた。

　デビュー４５周年。芝居のため大好きな酒を断ち、ハードな稽古などから「１カ月で４キロやせた」と明かした。３年前に亡くなった母、松代さん（享年８５）の役を演じ、作曲家市川昭介さん（０６年に７３歳で死去）との師弟愛と親子愛を描く。「５人きょうだいの１番上だった私を母は決して特別扱いしなかった。今まで何回か演じて、いかに素晴らしい子育てだったか分かった」という。先月２２日に還暦を迎え「美空ひばりさんが作ってくれた歌い手の道を継いでしっかり歌っていきたい」と抱負を語った。２０日まで同所で。