西川のりお夫妻 所持金320円で帰国

[ 2008年2月16日 06:00 ]

 ベテラン漫才師・西川のりお(56)がフランス・パリで現金57万円など114万円相当の“置引被害”に遭った。

 1週間の旅行を楽しんで帰国寸前の1月18日、ホテルをチェックアウトしフロントで知人を待っている間の一瞬の出来事だったという。フランスでは建物内で喫煙できないため、のりおはたばこを吸いに屋外に。荷物のそばには夫人がいたが、ブランド物の財布3つとポシェット、現金を入れていたプラダのショルダーバッグがこつ然と消えていた。パスポートと航空チケットは無事。全財産は2ユーロ(約320円)だけで、帰りの機内では夫人ともども頭を抱えていたという。
 エルメスやグッチなどブランド物のショッピングを目的に、11年間で14回も渡仏している親仏家だが、「パリが大嫌いになりました。二度と行きたくない」と憤慨していた。

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2008年2月16日のニュース