金沢でGW クラシック“世界の祭典”

[ 2008年1月7日 22:09 ]

 世界的なクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ“熱狂の日”音楽祭」が今年4月29日から1週間、金沢市で開催される。演奏で中心的な役割を担う「オーケストラ・アンサンブル金沢」(OEK)が7日、発表した。

 OEKによると、テーマは「ベートーベンと仲間たち」。金沢市内のホールやJR金沢駅周辺などで、国内外のトップクラスのソリストによる大小のコンサート60以上予定されている。入場料はいずれも2000円以下の低価格になる見込み。
 東京以外の国内都市で開かれるのは初めてで、井上道義OEK音楽監督は「金沢でうまくいくかどうか、地方の時代の試金石となる」と話している。
 祭典は1995年にフランスのナントで始まり、世界のクラシックファンを魅了してきた。

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2008年1月7日のニュース