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内館牧子さん死去 武藤敬司が沈痛「今は思い出と戦わせて下さい」 長年のファン 武藤の名言を小説で引用

[ 2025年12月26日 18:21 ]

武藤敬司
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 脚本家の内館牧子(うちだて・まきこ)さんが17日、急性左心不全のため都内の病院で死去した。77歳。秋田市出身。26日に内館牧子事務所が発表した。葬儀は近親者で執り行われた。元プロレスラー・武藤敬司(63)が自身のXを更新し、故人をしのんだ。

 武藤は内舘さんから文庫本と手紙が送られてきたとする自身の24年3月の投稿を引用し、「内館牧子さんがお亡くなりになった。いつも応援して下さったので、淋しいです。心よりご冥福をお祈りいたします。今は思い出と戦わせて下さい」と悲しみを吐露した。
 
 内館さんは、武藤の長年のファンとして知られ、武藤の現役時代の名言「思い出と喧嘩しても勝てない」を小説「終わった人」の中で引用している。

 内館さんは1948年(昭23)9月10日、秋田県生まれ。武蔵野美術大卒業後、三菱重工業に入社。13年半のOL生活を経て83年に脚本家に転身。NHKラジオドラマなどを手掛け、88年にドラマ「バラ」でお茶の間デビューした。

 NHK朝の連続テレビ小説「ひらり」「私の青空」を執筆。97年NHK大河ドラマ「毛利元就」で初の時代劇に挑戦する。代表作に映画「BU・SU」、ドラマ「想い出にかわるまで」「都合のいい女」「義務と演技」など。エッセイスト、小説家としても執筆多数。93年第1回橋田寿賀子賞受賞。98年から文部省国語審議会委員を務めた。

 大の相撲通としても知られ、2000年に女性で初めて大相撲の横綱審議委員会(横審)委員を務めた。熱心な好角家で伝統を重んじ、横綱朝青龍の問題行動には厳しい意見をぶつけるなど、角界のために尽力した。

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