中谷潤人「出方は大橋会長が9割方分かっていると…それでいく」“心理戦”仕掛けた尚弥陣営の前で堂々宣言
世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ 統一王者・井上尚弥(大橋)<12回戦>WBA、WBC、WBO1位、IBF3位・中谷潤人(M.T) ( 2026年5月2日 東京ドーム )
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プロボクシング前WBC&IBF統一世界バンタム級王者・中谷潤人(28=M.T、32勝24KO)が23日、相模原市内の所属ジムで5月2日に東京ドームで激突する、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋、32勝27KO)戦へ向けた練習を公開した。
井上尚の公開練習時と同様に、この日もジムには約100人の多くの報道陣が詰めかけた。尚弥陣営は異例の5人体制。大橋秀行会長(61)はじめ、父・真吾トレーナー、北野良トレーナー、鈴木康弘トレーナー、太田光亮トレーナーの5人が目を光らせる中、中谷はシャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちを1ラウンドずつ披露。「いい体調でコンディションをつくれてるので期待して下さい。パウンド・フォー・パウンド(全階級を通じた最強ランキング)1位になることはぶらさずに持っている目標。そこに近づいていけるように今回勝利を収めたい」と力強く意気込んだ。
世界が注目する世紀の一戦を前に“心理戦”も繰り広げられている。20日の公開練習で井上尚が、昨年6月の西田凌佑(六島)戦で初回から攻撃を仕掛けた中谷の“奇襲”について「一つ言えるとするなら、中谷陣営はあれを見せてしまったところがどう出るか。どう出てきても対応できるイメージは持ちやすい」などと発言。
また大橋会長が「中谷がどう出てくるか9割方分かっている」と発言したことに中谷は「出方は大橋会長が9割方分かっていると言っているので、それでいくんじゃないかな」とニヤリと笑い、井上陣営の“想定通り”の動きをすることを宣言した。
完全無欠の絶対王者・井上尚弥攻略へ、約1カ月の米ロサンゼルス合宿ではあらゆるパートナーと対策を重ねた。「いろんな幅の大きいボクシングができる選手。そこにも対応できる自分はつくれている。いろんな想定をしている」と自信を口にし、「(自身の新たなスタイルが)見られるかもしれないし、見られないかもしれない」と不敵に笑った。



















