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4回KO宣言の高見亨介 浜田代表の“グリーンライト”に余裕の笑み「逆に過ぎたら何を言われるか楽しみ」

[ 2025年12月15日 16:19 ]

プロボクシング U-NEXT BOXING.4 WBA&WBO世界ライトフライ級王座統一戦   WBA王者・高見亨介《12回戦》WBO王者 レネ・サンティアゴ ( 2025年12月17日    両国国技館 )

会見した高見(左)とサンティアゴ
Photo By スポニチ

 トリプル世界戦の公式会見が15日、都内のホテルで開かれ、世界ライトフライ級2団体王座統一戦で激突するWBA王者・高見亨介(23=帝拳、10勝8KO)とWBO王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ、14勝9KO4敗)が対面した。

 WBAとWBOの2本のベルトが並んだ会見場。この日の高見も強心臓ぶりを発揮していた。7月、前王者エリック・ロサ(ドミニカ共和国)に10回TKO勝ちして獲得した王座の初防衛戦。いきなり統一戦となるが「ここまで凄く良いコンディションに持ってこられた。やっときたかという思いでいっぱい。モチベーションは今までで一番高いし、ベルトを目の前にしてさらに獲りたい気持ちが強くなった」と意気込んだ。

 ともに初の王座統一を目指すサンティアゴは今年3月に同門の岩田翔吉(29)をフットワークで寄せ付けず、判定勝ちで王座を獲得するなど多彩なスタイルを持つ技巧派だ。高見は「当日向かい合って戦い方を決めるので、当日にならないと分からない」と話した上で「前回の翔吉くんとやったようなスタイルではないスタイルで来るかもしれないし、逆にまた足を使うかもしれないが、全てをイメージしながら練習もしてきた。“プランA”のまま突っ走ればベスト。どんな戦い方も準備しているので万全です」と自身満々だ。

 調整期間終盤は先輩の岩田が発熱による体調不良でジムを休んでいたため「あまりアドバイスを聞けなかった」と苦笑しながら「2、3日前に会ったときは“頑張って”と激励の声をかけてくれた。自分の気持ちに入れながら頑張りたい」と闘志。岩田がベルトを奪われた“因縁の相手”との一戦へ「海外の選手にベルトが渡っているのはなんか嫌なので(岩田と)同じジムメートとして、後輩として、もう一回帝拳ジムに取り返したい」と先輩の敵討ちを誓う。

 サンティアゴがSNSで高見にダイレクトメッセージを送り続けたことで実現した一戦。高見は「メッセージが凄く頻繁に来てたが、(最初は)めちゃくちゃ無視していたので、それは本当にごめんなさい。謝まりたい」と冗談めかしながら、公開練習時に4回KO宣言したことについては「自分は4回で仕留める切ることを狙ってやっていく。しっかり倒しきるよ、と伝えたい」と改めてKO決着を予告した。

 会見中、帝拳ジムの浜田剛史代表から「高見が4ラウンドまでにノックアウトすると言っているので、そこまでは何も言わずにリング下で見ていようと思う」と“グリーンライト”が出されたことには「なかなか、そういうことをおっしゃらないのでうれしくもありつつ不気味さもある」と苦笑い。「逆に4ランド過ぎたら何を言われるか分からないので、そこもちょっと楽しみになりました」と余裕の笑みも浮かべていた。

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