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比嘉大吾 世界王座返り咲きならず現役引退…12Rまさかのダウン「同じ過ちをした感じ。負けと一緒」

[ 2025年7月30日 21:45 ]

プロボクシング U-NEXT BOXING.3 WBA世界バンタム級タイトルマッチ   正規王者 アントニオ・バルガス(米国)<12回戦>同級2位 比嘉大吾(志成) ( 2025年7月30日    横浜BUNTAI )

<トリプル世界戦>試合後、客席に向かってあいさつする比嘉(撮影・島崎忠彦)
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 元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(29=志成)が現役引退を表明した。挑戦者として挑んだWBA世界バンタム級タイトルマッチで正規王者アントニオ・バルガス(28=米国)と引き分け、試合後の会見で明かした。プロ戦績は27戦21勝19KO3敗3分け。

 「(4度目の挑戦は)間違いなくない」。進退を懸けて臨んだ比嘉は、日本人初の3戦連続世界挑戦で“三度目の正直”を実現させることはできなかった。序盤は懐に飛び込んで距離を縮めるものの、なかなか手が出ない展開。数少ないパンチも相手のガードを崩すには至らなかったが、4回、バルガスの打ち終わりに左フックが顔面へさく裂してダウンを奪取。場内は「ダイゴ」コールと指笛で沸き返り、右オーバーハンドや左ボディーも当たるようになった。

 しかしバルガスも反撃に転じ、比嘉の被弾も増えていった。9回からは激しい打ち合いを演じながら空振りも目立ち、一発では比嘉、手数と精度では王者というラウンドが続いた。最終回には両者もつれてキャンバスに倒れ、再開後に右アッパーを受けて痛恨のダウンを喫した。採点はジャッジ3人とも113―113。最後のダウンで勝ちを逃す形となった。

 試合後の会見では「まあ負けですよね。2戦連続ドローのチャンピオン防衛なのでそれは負け」と開口一番。

 12Rのまさかダウンについても「同じ過ちをした感じですよね。効かせたのかな?その後にいって倒されているので仕方ない部分もある」と振り返った。

 そして「自分の中では負けと一緒。俺はずっと自分の中で決めていた。自分のなかで結果出せなかったら終わり。引退します」と現役引退を表明した。

 セコンドの野木丈司トレーナーも「これが現実。最後にに大吾が言った、いってポイントも取っていたと思うが、一発もらって倒れたのは前にでた結果。仕方ない。大吾はよくやった。大吾の意見を尊重したい」とねぎらった。

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