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9・14尚弥前座でWBAミニマム級王座決定戦 高田勇仁「叩き上げでも勝つ」松本流星「世界にアピール」

[ 2025年7月30日 12:50 ]

プロボクシング WBA世界ミニマム級王座決定戦   同級1位 高田勇仁(ライオンズ)<12回戦>同級2位 松本流星(帝拳) ( 2025年9月14日    名古屋・IGアリーナ )

WBAミニマム級王座決定戦に臨む高田勇仁(左)と松本流星
Photo By スポニチ

 9月14日に名古屋・IGアリーナで行われるWBA世界ミニマム級王座決定戦の記者会見が30日、東京ドームシティで開かれ、同級1位の高田勇仁(ゆに、27=ライオンズ、16勝6KO8敗3分け)と同級2位の松本流星(27=帝拳、6勝4KO)が出席した。

 「9・14」はトリプル世界戦で、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)がWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を相手に迎えるほか、WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)との指名試合に臨む。

 母親がフィリピン出身で15年にプロデビューした高田は、19戦目まで8勝8敗3分けだったが、22年から8連勝。23年4月に日本ミニマム級王者となってから4度の防衛に成功し、今年1月にはWBOアジア・パシフィック同級王座も獲得して世界戦のチャンスをつかんだ。松本について「うまい選手で上下の打ち分けと左が凄く強い」と印象を述べ、「ライオンズジム初の世界チャンピオンになるべく、絶対に獲りにいきたい。自分は叩き上げだけど勝てるところを証明したい」と抱負を述べた。

 一方の松本は4歳でボクシングを始め、中2時に父親とともに兵庫から上京。帝拳ジムに通い、日出高―日大でアマ4冠に輝いて23年2月にプロデビューした。高田を「気持ちの強い選手だと思う」と評し、「世界的に注目されるビッグイベントで試合させてもらえるのはありがたい。世界にアピールできるよう、しっかり仕上げて最高のパフォーマンスを見せたい。井上選手、武居選手に埋もれないようインパクトある勝ち方をしたい」と意気込んだ。この日夜に同門の高見亨介がプロ10戦目でWBA世界ライトフライ級タイトルマッチに臨むが、自身は7戦目での世界挑戦で「続いてなれるよう頑張ります」と話した。

 また、アンダーカードの日本ライト級王座決定戦に出場する同級1位の村上雄大(25=角海老宝石)と同級2位の今永虎雅(26=大橋)も会見に出席。5月の決定戦で仲里周磨(オキナワ)と引き分けた村上は「前回はドローだったので次は日本王者になれるよう頑張りたい」と誓った。一方の今永は井上が出場予定の12月27日のサウジアラビアでの「リヤド・シーズン」からオファーが届いており、「この試合  に必ず勝って次の試合にレベルアップしていきたい。今は日本タイトルに集中しているけど、大きな舞台で尚弥さん、武居さんより印象に残る試合をして、日本王者になりたい」と決意を示した。

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