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寺地拳四朗 ユーリの癖見抜いた!?「想像りにいけば圧倒できる」 統一後はスーパーフライ級転級も示唆

[ 2025年3月3日 15:40 ]

プロボクシングWBC・WBA世界フライ級王座統一戦   WBC王者・寺地拳四朗(BMB)<12回戦>WBA王者 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安) ( 2025年3月13日    東京・両国国技館 )

<寺地拳四朗公開練習>練習を公開した寺地(撮影・藤山 由理)
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 WBC世界フライ級王者・寺地拳四朗(33=BMB)が3日、WBA世界同級王者ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)との王座統一戦に向け、練習拠点とする都内の三迫ジムで練習を公開した。

 シャドーボクシングとサンドバッグ打ちでは軽快な動きを披露。ライトフライ級時代は減量苦がつきまとったが、フライ級リミット(50・8キロ)まで減量は順調なようで「コンディションも仕上がりも凄くいい。自信満々」とアピールした。

 ユーリ戦のテーマは「自分で考えながら展開をつくる」こと。次戦に向け約160ラウンドのスパーリングを予定する。日本人同士の他団体王座統一戦は12年6月の井岡―八重樫戦、22年6月の寺地―京口戦に次いで国内3例目。自身2度目の統一戦に向け「モチベーションが凄く上がる」と高揚感を口にしながら「いつも通り。何とも思っていない」と自然体を強調。勝って世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)に次ぐ、国内2人目の複数階級での統一王者となる覚悟だ。

 ユーリとは過去に何度もスパーリングし、リングで対峙(たいじ)してきた。プレッシャー対策として元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(29=志成)とも手合わせした寺地は「スパーリングは実際の試合とは違う」と話した上で「警戒はしているが自信はある。(展開の)想像はある程度できているので、それ通りに行けば圧倒できる」と自信満々。「(ユーリが)スタイルが変わっていてもそんなに関係はない。癖は直らない」と勝利を確信した様子だった。

 フライ級ラストマッチの可能性も口にした。29日にはIBF世界ライトフライ級王者の矢吹正道(32=LUSH緑)がIBF世界フライ級タイトルマッチに挑戦。WBO世界同級王者アンソニー・オラスクアガ(25=米国、帝拳)とともに、結果次第では自身が過去に下した相手が他団体王者となる。今後のベルト統一について「そこまで興味はないっちゃない。(転級の)可能性はある」と勝てばスーパーフライ級転級も示唆した。

 「圧倒するのはもちろん。圧倒的に僕が一番強いなと思わせたい」。まずはユーリに圧勝し、フライ級最強を証明する。

 興行はU-NEXTで独占ライブ配信される。

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