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武藤敬司 ラストマッチでムーンサルトプレス2度挑むも断念…「怒ってる顔が出てきて躊躇しちゃったよ」

[ 2023年2月21日 21:12 ]

武藤敬司引退大会   武藤敬司ー内藤哲也 ( 2023年2月21日    東京ドーム )

ムーンサルトプレスに挑戦しようするが途中で断念(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 “天才”は38年4カ月のキャリアの最後は華麗に散った。21日、武藤敬司引退大会「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO―WRESTLING “LAST” LOVE~HOLDOUT~」が東京ドームで開催された。メインイベントで武藤敬司は引退試合で内藤哲也に敗れ、ラストマッチは有終の美で飾れなかった。

 試合中には盟友・蝶野正洋のSTFや引退試合を行えずにこの世を去った三沢光晴さん、橋本真也さんのエメラルド・フロウジョンやDDTを決めて見せた。バックステージで武藤は「慣れた技じゃないから決めるまでには至らなかったですね」と語った。

 自身の代名詞でもあるムーンサルトプレスに2度挑んだがコーナートップに片足を乗せられず断念した。「飛ぶガッツがなくて、昔“プロレスのためには足の一本や二本あげてもいい”と言ったんだけど、やっぱりあげれなかったな。俺は嘘つきだよ」と回顧。

 そしてコーナーを昇るときに家族の顔や医者の顔が浮かんだという。「家族の顔や医者の顔が出てきて、それもみんな怒ってる顔なんだよ。だから躊躇(ちゅうちょ)しちゃったんだよ」と明かした。

 3カウントの瞬間は「天井を見てたよ。“広いな”と思ってたよ。嬉しかったですよ」と話した。

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