田中ウルヴェ京氏　猪木さん＆志村けんさんとも同じ誕生日「ものまねをして、本当に楽しい昭和の時代」

アントニオ猪木さん
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　シンクロナイズドスイミングの五輪銅メダリストでメンタルトレーナーの田中ウルヴェ京氏（55）が3日、TBS系「Nスタ」（月～金曜後3・49）に生出演し、1日に心不全のため79歳で死去した、元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さんを追悼した。

　プロレス全盛期のまっただ中だった昭和を過ごしただけに、猪木さんの訃報には「本当に悲しかったです」と寂しそうにポツリ。「私は50代で、猪木さんとか、何年か前（20年）にお亡くなりになってしまった志村けんさんとか、みんなものまねをして、本当に楽しい昭和の時代を思い出すと、本当に悲しい、という世代はこの世代にいるかなと思います」とも話した。

　レスラーとしても、政治家としても、信念を貫いた猪木さんの人生も称賛した。「軸としてあったのは、レスラーとしての人生の後にも、ご自分が元気にできることって何だろう？、社会とか人を元気にすることって何だろう？と（考えていた）。レスラーの時もそうでいらしたでしょうし、それを一つの軸として。行動としては、いろいろ型破りと言われることもありましたけど、それが軸になっている方だというのは、すてきだなと思っていました」と話した。

　猪木さんとは不思議な偶然もあるという。「私、2月20日生まれで一緒なんです」。さらに「猪木さんとも、志村けんさんとも2月20日生まれなんです」とも話した。縁を感じる2人が天国へ旅立ち、「すごく悲しいです」とつぶやいていた。