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プロボクサーの計量時の抗原検査は原則不要、発熱や医師が認めた時のみ実施 7月から適用へ

[ 2022年6月20日 16:15 ]

 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)の新型コロナウイルス対策連絡協議会が20日に開かれ、前日計量時に選手に実施していた抗原検査について、体温が37・5度以上だった選手および医師が必要と認めた選手以外、原則的に不要とすることを決めた。ラウンドガールやリングに入る関係者も検査は不要。7月1日から新ルールを適用する。

 また、新人王戦を除き1興行あたり10試合までとなっていた試合数の上限撤廃も決めた。十分な控え室の確保が条件で、入室できるのは選手1人に対し3人まで。後援者などは引き続き入室不可とする。さらに、スパーリングやあいさつに限られていた興行におけるイベントについても基本的な感染防止対策を条件に解禁する方向。ただし、リング内に大人数が入場するイベントはNGとなる。応援用のぼり掲揚や花束贈呈も、マスク着用などの対策を講じた上で入場時に限り認める。

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2022年6月20日のニュース