×

KENTA 鼻骨骨折などの診断も後悔なし「あれもプロレス」 盟友の丸藤からも「とにかくお大事に」

[ 2022年1月7日 21:11 ]

5日の東京ドームで行われた「WRESTLE KINGDOM 16」で棚橋弘至と戦ったKENTA(右)
Photo By スポニチ

 プロレスラーのKENTAが7日に自身のツイッター更新。鼻骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷縫合術、左環指腱性槌指と診断された現在の心境をつづった。

 5日の東京ドームで行われた「WRESTLE KINGDOM 16」のセミファイナルでIWGPUSヘビー級王者として棚橋弘至の挑戦を受けたKENTA。反則裁定なしのノーDQマッチルールで対戦し、パイプイスや机やドラム缶など様々な凶器が使われた中で終盤にギガラダーを設置してKENTAはギガラダーに昇り、何か技を仕掛けようしたところを棚橋に脚立を動かされバランスを崩して落下。顔面を強打したKENTAは大流血して、その後に棚橋がギガラダーから必殺技であるハイフライフローを決めて、KENTAは王者から陥落した。

 7日に新日本プロレスは病院での検査の結果「鼻骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷縫合術、左環指腱性槌指」と診断されたと発表し、8日に決まっていた横浜アリーナ大会も欠場することになった。

 KENTAは自身ツイッターで「全然大丈夫じゃなかったです笑。失礼しました。あんなに時間かけてハシゴ作ったのにハシゴで滑った。でも楽しかった。全く後悔してない。俺はあれもプロレスだと思ってる」とこの結果に後悔はしていないようだ。さらに「またやりたい。ハシゴはなしで笑。鼻の手術は終わりました。早く戻ります」と前向きな言葉を並べた。

 新日本プロレスの本間朋晃もこのツイートを引用して「敵ながらまさに漢だ!#KENTA」と称えた。さらに過去にKENTAとタッグを組んでプロレスリング・ノアのジュニア戦線を盛り上げて盟友ともいえる丸藤正道も引用ツイートで「とにかくお大事に」とメッセージを送った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年1月7日のニュース