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KENTAが8日の横浜アリーナ大会を欠場 5日の棚橋戦で鼻骨骨折などの重傷

[ 2022年1月7日 15:54 ]

<新日本プロレス>棚橋に脚立の上からハイフライフローを決められるKENTA(撮影・島崎忠彦)
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 壮絶な死闘の代償はあまりも大きかった。1月5日に行われた新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM16 IN東京ドーム」の試合中に大脚立から落下するなどして負傷したKENTAが、8日の横浜アリーナ大会を欠場することになった。7日、新日本プロレスが発表した。

 IWGP・USへビー級選手権王者だったKENTAは反則裁定なし、何でもありの「ノーDQマッチ」で棚橋弘至とベルトを懸けて対戦した。リング内に竹刀、ドラム缶、パイプいす、ギターなどが散乱するなか、KENTAは試合終盤にリング上に約5メートルの大脚立を設置。自ら駆け上がってフットスタンプを試みようとしたが、棚橋に脚立を動かされバランスを崩して落下。その際に痛打した顔面を真っ赤に染めた。さらにテーブルに横たわった体勢で脚立最上段からの「ハイフライフロー」を浴び敗れた。

 試合後、ノーコメントのKENTAは病院の精密検査を受け、「尾骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷縫合術、左環指鍵性槌指」と診断された。KENTAが出場予定だった対戦カードはタイチ、鈴木みのる、TAKAみちのく組対杉浦貴、桜庭和志、X組に変更となった。

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2022年1月7日のニュース