ミドル級・森脇唯人が「ボロクソに言われる」初戦突破 全日本V4へ「もっとぶっ飛ばすこと考える」

[ 2021年11月26日 18:53 ]

ボクシング全日本選手権第3日 ( 2021年11月26日    東京・墨田区総合体育館 )

26日の男子ミドル級2回戦1R、左を当てる森脇唯人(撮影・長久保 豊)
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 ミドル級2回戦で東京五輪代表の森脇唯人(自衛隊)が須永大護(東洋大)に5―0で判定勝ちし、初戦を突破して27日の準決勝へ進んだ。

 右主体に巧みに当て続ける一方、攻めきれない場面も目立ち、「自己評価は70~80点だが、コーチや父にはボロクソに言われると思う。どこか自分を守ってしまう部分を払しょくして臨んだつもりだったが、まだ少し守っている部分があった」と顔色はさえなかった。

 東京五輪ではミドル級で2012年ロンドン五輪金メダルの村田諒太以来となる出場を果たし、初戦を突破。それでも2回戦敗退から2日後に選手村から離れなければならず、メダル3個を獲得した日本勢の活躍を「家でピザを食いながら見ていた。メチャメチャ悔しかった」という。その後の世界選手権(セルビア)では初戦の2回戦で敗退。「自分のメンタルの部分がかなり影響した。たいしたことない相手なのに自分の動きが悪すぎて、もう1回やりたいぐらい。パンチをもらわないようにとか、倒されないようにとか、どこかで自分を守っている部分がある。格闘技なんで、もっと相手をぶっ飛ばすことを考えていきたい」と反省を口にした。

 世界選手権から帰国後は千葉県内の隔離施設で、ウエルター級・岡澤セオン(INSPA)、バンタム級・坪井智也(自衛隊)のダブル金メダリストらとトレーニング。「セオンさんとはよく海外に行くけど、いつも良いところを持っていかれるので全然面白くない」と冗談めかして言いながらも、「先輩方2人が結果を出されたので、凄く刺激を受けた」と明かした。大きな目標に24年パリ五輪での「メダル獲得」を挙げる一方、「来年は(杭州)アジア大会もある。目の前の試合に意識を置いて臨みたい」と一戦必勝を強調。全日本は4連覇が懸かっており「残り2試合、全員をぶっ倒して、ぶっちぎりで優勝したい」と決意表明した。

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