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小浦翼「新鋭の首をかっさらう」重岡優大とのWBO・APミニマム級王座決定戦へ自信

[ 2021年11月11日 17:34 ]

<WBOアジアパシフィック・ミニマム級王座決定戦>前日計量をクリアした後、オンライン取材に応じた小浦翼
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 プロボクシングWBOアジアパシフィック・ミニマム級王座決定12回戦(12日、後楽園ホール)の前日計量が11日、東京都内で行われ、同級2位・小浦翼(27=E&Jカシアス)はリミット(47.6キロ)を200グラム下回る47.4キロ、同級3位・重岡優大(24=ワタナベ)はリミットの47.6キロで、ともに1発でパスした。

 重岡銀次朗(ワタナベ)が返上した王座を、重岡の兄・優大と元東洋太平洋王者・小浦で争う。小浦にとっては昨年2月以来、実に1年9カ月ぶりの試合。計量後にオンラインで取材に応じた小浦は「久々なので楽しみ。早くリングに上がりたい」と心境を語った。昨年7月には第1子の長男が誕生。「守る存在ができたので、強くいなきゃという気持ちも強くなった。良いチャンスをもらったので、しっかりチャンピオンになって息子をリングに上げたい」と意気込んだ。

 重岡優はアマチュア4冠のエリートでプロ3勝(2KO)無敗の新鋭。小浦は「上手い選手だと思う。気持ちも強い感じがする」と実力を認めた上で、「プロの意地を見せて飲み込んでやろうと思っている。意地とプライドがあるんで。新鋭の首をかっさらいますよ」と言い放った。

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