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RIZIN初参戦のボビー・オロゴン、北村克哉と対戦 14年ぶり格闘技戦に「怖ぇー」

[ 2021年10月29日 14:35 ]

<RIZIN>元プロレスラー、北村克哉との対戦が決まったボビー・オロゴン(右)
Photo By スポニチ

 格闘技イベント「RIZIN」は29日、東京都内で11・20「32」(沖縄アリーナ)の追加対戦カードを発表し、初参戦のボビー・オロゴン(ボビバラチーム)が元プロレスラー、北村克哉(フリー)と対戦することが決まった。ボビーにとっては14年ぶりの格闘技戦。会見では「本当に試合するの?。もし決まらないならアフリカに帰る」ととぼけていたが、自分より27キロも重い120キロの北村の姿を見るや「怖ぇー」と苦笑い。それでも「オマエ(北村)が筋肉バカって言われてるけど、オマエの筋肉本物なのか。沖縄のリングで白黒はっきりさせようぜ!」と闘志をみなぎらせた。

 北村は専大3年時に日本タイトルを獲得するなどアマレスでの実績を引っさげ、新日本プロレスに入団。ヤングライオン杯で優勝するなど将来を嘱望されたが手首のケガなどで19年に引退した。その後はボディービルダーなどで活躍し、再びプロ格闘技の世界に戻ってきた。このほど電撃参戦が決まったボビーが相手を募ったところ、「ボビーだったら俺でしょう」と直訴。会見では「自分らしく、ヘビー級らしい試合をしたいと思います」と意気込みを示した。

 また6月の大阪大会以来の再起戦となる皇治が地元沖縄出身の祖根と対戦する。皇治は「相手は誰でも良かった。負けたら引退、終わり、そのつもりでやります」と余裕しゃくしゃくだった。

 ▽MMAルール74キロ契約5分3R 熊澤伸哉(闘心道)対タナー・ロレンツォ(琉球ファイトクラブ)
 ▽キックボクシングルール73キロ契約3分3R 宮城寛克(赤雲会)対ロペス薩摩(薩摩ジム)
 ▽女子MMAルール49キロ契約5分3R にっせー(フリー)対古賀愛蘭(TEAM FAUST)
 ▽MMAルール57キロ契約5分3R 越智晴雄(パラエストラ愛媛)対曹竜也(氷ヲ刻メ 池田道場)
 ▽MMAルール72キロ契約5分3R 大原樹里(KIBAマーヤルアーツクラブ)対渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
 ▽MMAルール72キロ契約5分3R ロクク・ダリ(TRI.H Studio)対“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)
 ▽MMAルール120キロ契約5分3R ボビー・オロゴン対北村克哉
 ▽キックボクシングルール61キロ契約3分3R 皇治(TEAM ONE)対祖根寿麻(ZOOMER)
 ▽MMAルール58・5キロ契約5分3R 砂辺光久(revarsal Gym OKINAWA CROSS×LINE)対前田吉朗(パンクラス大阪稲垣組)
 ※砂辺の相手だった村元が負傷したため、前田との対戦に変更。

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2021年10月29日のニュース