拳四朗の主張、JBC認めず 9月王座陥落…相手の“故意バッティング”主張も
プロボクシングWBC世界ライトフライ級前王者・寺地拳四朗(29=BMB)の陣営が28日、日本ボクシングコミッション(JBC)から回答を受け取り、バッティングが故意ではないかという主張が認められなかったことを明かした。
寺地は9月22日の同級タイトルマッチで矢吹正道(29=緑)に10回TKO負けで王座陥落。同陣営は、9回の攻防で右目上を切って流血した際に故意のバッティングがあったとする意見書を5日付でJBCへ送付していた。今後の対応は検討中だが「試合結果を否定するつもりはない」という。
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