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拳四朗陣営の故意バッティング主張をJBC「不合理とまでは認められない」実質ゼロ回答

[ 2021年10月28日 18:57 ]

レフェリーに試合を止められた流血した拳四朗(左)と10回TKO勝利に歓喜の矢吹
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 プロボクシングWBC世界ライトフライ級前王者・寺地拳四朗(29=BMB)の陣営が28日、日本ボクシングコミッション(JBC)から回答を受け取ったことを明かした。

 同陣営の辻口信良弁護士は「“レフェリーらの下した現場における判断としては不合理とまでは認められない”という内容でした」と実質ゼロ回答だったことを説明した。

 寺地は、9月22日の同級タイトルマッチで矢吹正道(29=緑)に10回TKOで敗れた。9回の攻防で右目上を切って流血。直前にバッティングがあったが、矢吹の有効打による傷と判断されていた。

 寺地陣営は試合後に映像を見直し、バッティングが故意に見えること、WBCのルールに則り“故意に負傷させた側から減点”した上で試合続行させるべきだったことなどを盛り込んだ意見書を5日付でJBCへ送付した。今回の回答では、その主張が認められず、辻口弁護士は「スポーツはルールに基づいてやってほしいという思いです」と陣営の感情を代弁した。

 今後の対応は検討中。ただ、「試合結果を否定するつもりはない」と従来の考えを改めて示した。

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