尾川堅一 8・20ドバイで王座決定戦「必ずベルトを持って帰る」
プロボクシングIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦が8月20日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されることが決まった。同級3位の尾川堅一(33=帝拳)が同級1位シャフカッツ・ラヒモフ(26=タジキスタン)と空位の王座を争う。戦績は尾川が25勝18KO1敗1分け1無効試合、ラヒモフが16戦15勝12KO1分け。
尾川は所属する帝拳ジムの公式サイトに「自分自身も待ちに待った時です。いろいろなことがありましたが、最後に世界王者になっていれば全てこの為だったんだと言えると思います。ドバイという最高の場所で戦えることを今からワクワクしてます。必ずベルトを持って帰ってくることを約束します」などとコメントした。
尾川は17年12月にIBF同級王座決定戦でテビン・ファーマー(米国)に勝利したが、ドーピング検査で陽性となり、世界戦が無効試合に。JBCから1年間のライセンス停止処分も受けた。19年2月に再起後。今回は昨年10月以来の10カ月ぶりのリングとなる。
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