“逆輸入ボクサー”坂井祥紀、国内3戦目で日本タイトル挑戦「相手の嫌がることを…」

[ 2021年4月7日 18:39 ]

<日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦>前日計量をクリアした挑戦者の坂井祥紀(三迫ジム提供) 
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 プロボクシング日本ウエルター級タイトルマッチ(8日、後楽園ホール)の前日計量が7日、東京都大田区の牧田総合病院で行われ、王者・小原佳太(34=三迫)、挑戦者で同級4位の坂井祥紀(30=横浜光)ともにリミット(66.6キロ)を300グラム下回る66.3キロで、1回でパスした。また、PCR検査の結果、両者の陰性が確認された。

 坂井は19歳で単身メキシコに渡ってプロデビュー。15年にスーパーライト級でWBC世界ユース王座を獲得するなどメキシコと米国で36戦(23勝11敗2分け)のキャリアを持つ“逆輸入ボクサー”だ。19年秋に帰国し、国内3戦目で早くも日本タイトル挑戦となった。

 「自分が想定していたより早い。試合もトントン拍子に組んでもらえて、ありがたい。小原選手はウエルター級で1番強い選手だと思うので(試合が)出来ると聞いた時はうれしかったですね」

 メキシコでは急に試合が決まったり、逆に直前で中止や延期、契約体重の変更などドタバタが日常茶飯事。もちろん、対戦相手を研究する余裕もない。そういう経験から培った“対応力”が坂井の武器。「試合がなくてもスパーリングとかは普通にやっているので、試合が決まって気合が入るぐらいですかね」とコロナ禍の中での調整にも難しさを感じてはいない。

 世界挑戦の経験もある王者・小原との一戦は、再び海外進出する足掛かりとなる重要な試合。坂井は「とにかく相手の嫌がることを続けて、そこから“ほころび”を見つけたい」と意気込みを語った。

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