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東日本協会、プロモーターに補助金支給を決定 「LEGEND」寄付金は総額910万円

[ 2021年3月17日 18:32 ]

 東日本ボクシング協会は17日、オンラインで定例理事会を開き、6月までに後楽園ホールで開催される興行について出場選手1人あたり2万円をプロモーターに支給することなどを決めた。新型コロナウイルス感染対策として前日計量後は指定ホテルに宿泊する“分離”措置を義務付けており、その経費負担を補助するもので、1月以降に開催された興行にさかのぼって適用される。7月以降については状況を鑑みて検討するとした。

 また、2月に行われたチャリティー・イベント「LEGEND」で協会に支払われた協力金と出場選手らからの寄付が総額910万円になったことも報告された。すでに50万円を牧田総合病院に寄付済みで、残る860万円のうち500万円を上部団体である日本プロボクシング協会(JPBA)に託し、360万円は日本ボクシングコミッション(JBC)提携病院に寄付する。

 また、アキバジムの秋葉慶介会長の新規入会が承認されたほか、全国大会の中止が決まったジュニア・チャンピオンズリーグに代わる事業として地域ごとのスパーリング大会開催に向け、共通のガイドラインを制定することも決めた。

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2021年3月17日のニュース